米国男子ツアー

全英オープン3日目注目選手インタビュー/アーニー・エルス

2003/07/20 09:00

-「序盤ではスコアを伸ばしましたが、後半は勢いが止まってしまいましたね」

アーニー・エルス
「今日は良いスタートが切れて、7ホールを終えて2アンダーペースでした。しかし、その後2回ティショットをミスして、14番ではダブルボギーを叩いてしまいました。でも、その2回以外はミスもなく、ショット自体は調子が良いです。

-「14番パー5は右サイドがOBになっているので、ティショットではプレッシャーを感じますか?」

アーニー・エルス
「とくに風が左から右、つまりOB方向に吹いていたから、さらにプレッシャーを受けました。ですから風に流されない様に左を狙う必要があるんですが、左を狙いすぎて体が開いてしまうとボールが右に曲がるので要注意です」

-「このコースはフェアフェイとグリーンが硬く速くなっているから、難しいんですよね?」

アーニー・エルス
「確かに難しいのですが、今日は風も少し穏やかになり、コンディションは若干優しくなりました。だから、多くの選手がスコアを伸ばしているんでしょう」

-「ディフェンディングチャンピオンとして全英オープンへと戻ってきましたが、先週優勝しているので自信はあったのですか?」

アーニー・エルス
「先週からショットは安定しています。さっき話した様に、今日のミスショットは2度だけでした。あれがなければ3ストロークはスコアが良かったでしょう・・・」