米国男子ツアー

佐藤信人の現地速報/全英オープン最終日

2003/07/21 09:00

出場選手が生の全英をレポート

左)「来年も出場したいです」 右)18番ホール。今年も多くのギャラリーが

佐藤信人/33歳。昨年賞金ランク2位に入り、全英オープンの出場資格を得る。

みなさんこんにちは、佐藤信人です。

やはりビッグネーム達の混戦になりましたね。ここのコースは、前半で勇気をもってスコアを伸ばし、後半は必死で耐える「世界一の我慢大会」ですね。

世界で一流選手の条件のひとつは「我慢強い」です。この難コースでもビッグネームは確実に結果を出しています。

優勝したのはベン・カーティス選手。メジャー初出場初優勝ですよ、ツアー16戦目というから驚きです。世界一の我慢王は彼に決定!っていう感じですかね。

僕達は24日のロンドン発の飛行機を押えているので、もうちょっとだけこっちにいます。まだどこに行くか決めてないんですよ。少しイギリス見物をしてから日本に帰ります。おととしの全英、ロイヤル・リザムのときも、帰りにスコットランド散策をしてから帰りました。そのときはネス湖に行きました。

今年で4回目の全英挑戦でしたが、残念な結果になりました。世界の一流選手達が予選を経て集まり、そしてこんな難しいコースで70名ほどに絞られる予選です。今年も通るのがかないませんでした。

難しいです、全英は。また来年の全英オープンにも出場できるように頑張ります。

それでは、さようなら。

2003年7月20日(日)ロイヤル・セント・ジョージズにて