「今までで一番つらい結末!」試合直後に心境を語るP.ミケルソン
2006/06/19 09:00
全米オープン最終日
フィル・ミケルソン
「まだショックが抜けていません。なんてことをしてしまったんだと今でも信じられません。なんてマヌケなやつだと自分で思っています。今日はフェアウェイをとらえる事が一日中できませんでした。
最後は私の得意な軽いスライス球を打とうと考えていました。フェアウェイに置ければと思いました。そして左にミスしてしまいました。それでもまだ大丈夫だったんです。そんなに(ティショットの落ちたところは)悪いところではありませんでした。まだパーを取れなかったことが信じられません。
子供の頃からこの試合で優勝することを夢見ていましたし、ここに来て4日間がんばりました。この3日間、18番はボギーを叩かずにずっと良かったんですが、今日は悪かったです。ボギーでもプレーオフだったんですから・・・。信じられません。
(この試合で負けたことは)これまでの試合で一番つらいと思います。勝てた試合でした。私は数週間前にこのコースに来て、夕方最後の上がり4ホールを練習しました。ここで4つのパーが取れればという考えでした。今日もその考えでプレーしました。15番で良いパーを取れましたが、16番はボギー、18番はダブルボギーでした。
辛いのは私の手の中にあった優勝を逃がしてしまったことです。他の選手が長いパットを沈めたのとは違いますから・・・」