米国男子ツアー

2002年のマスターズに日本から4名が出場する

2001/12/20 09:00

来年4月11日(木)から14日(日)までの4日間、ジョージア州のオーガスタナショナル・ゴルフクラブで開催される第66回マスターズ・トーナメントの出場選手が、主催となるマスターズ委員会から発表された。

日本からは昨年の大会で史上最高の4位タイに入った伊沢利光は、世界ランキングでも16位と文句無しの出場。全米プロゴルフ選手権で同じく4位の片山晋呉と、米ツアーで初優勝を上げるなど、2001年の米ツアー賞金ランキングで37位に入った丸山茂樹、ワールドランキングで48位に食い込んだ谷口徹の4名が出場することになった。

他のメジャーには4名以上の出場もあるが、マスターズではこれが初めて。1999年までは、日本ツアーの1、2位に招待状が届くことになっていたが、2000年からワールドランキングなども考慮された選考になっている。

プロゴルファーの憧れの舞台、マスターズに日本選手が4名も出場することで、昨年、伊沢が記録した4位を上回る成績を残すことができるか期待がかかる。

また、昨年の大会で予選落ちとなったグレッグ・ノーマン(豪州)は、今シーズンの米ツアーに11回しか出場しておらず、世界ランキングなどでの出場資格も失ったが、過去2位が3回、3回も3回と数々の名勝負を見せてくれたことも考慮し、特別招待となった。