米国男子ツアー

タイガー・ウッズ/上位選手インタビュー

2002/04/15 09:00

タイガー・ウッズ「グリーンジャケットに袖をとおす事ができて、とても嬉しい。今週はレインディレイ等によって、肉体的にも厳しいものだった。忍耐力も試されたね。優勝する為に、前半・後半共にアンダーパーで回ろうと考えていました。ショットは思うように打てていませんでしたが、大きなトラブルになるような場所は避けられました。15番での3打目は、最高でした。また16番でのパーパットも重要な1打でしたね。幼い頃からマスターズ優勝は夢でしたから・・・」

レティーフ・グーセン「今日は緊張しました。タイガーも同様でしたが、上手く対処していましたね。ショットが悪かったので、3パットが多かった。12番でタイガー追撃を諦めて、2位狙いに気持ちを切り替えたよ。タイガーを破ろうというより、自分のゴルフに集中しようと思っていましたが、駄目でしたね」

フィル・ミケルソン「マスターズの後半9ホールをプレーできただけで、満足している。もちろん優勝したかったけど・・・。まだチャンスはあるさ」

アーニー・エルス「バック9のスコアが痛いね。これまでは得意なホールだったのだが・・・。特に13番で息絶えたね。あそこでのトリプルが本当に効いた・・・」

セルヒオ・ガルシア「この大会でアンダーを出すには、全てが要求される。」

アダム・スコット「後半のスコアには、自分でも驚いている。17番でのボギーが余計だったかな。リーダーボードに名前が載って、嬉しかったよ。メジャー優勝には、もう少し時間が必要だろうけど、近いうちに達成したいね」

チャールズ・ハウエルIII「この大会から学んだ事は、忍耐力です。厳しいピン位置やショットの結果が、想像を絶する事が多いんですよ。この経験を他の試合に活かしたいですね。もちろん来年以降のマスターズにも」