米国男子ツアー

選手たちの「新コース」の手応えは?

2002/04/11 09:00

タイガー・ウッズ(マスターズでの26ラウンド中13ラウンド=50%がアンダーパー)
「全てのグリーンを知り尽くしていたから戸惑うよ。微妙に違うホールや、18番みたいにまったく別のホールに生まれ変わったところもある。ボールをどこに落として、どう転がるかを計算しながら戦略を立てていくんだけど、新しいことばかりだ。」

デビッド・デュバル(過去4参戦すべてでトップ6入り)
「毎回挑戦するたびに優勝するつもりで乗り込んでくるんだ。昨年なんかはケガのあとだったけど、良い出来だった。今年も自信は沸いている。でも焦ったり、興奮しすぎて力んだりしないように気をつけている。そして今年オーガスタが用意した最高級のコースを楽しんでいるよ。」

デビッド・トムズ(最高成績:6位タイ=98年)
「グリーンが硬くて早いから、やっと雨が降ってくれてちょっと安心しているよ。これで少しでもロングアイアンで運べるからね。」

デービス・ラブIII世(12回参戦中5度のトップ10)
「調子は良いし、パットのタッチも取り戻してきている。一年に1度しかマスターズ優勝のチャンスはないからね、ベストを尽くすよ。」

ブラッド・ファクソン(9度の参戦で予選落ち1度)
「ここに来られただけで最高の気分だよ。そしてできれば最終日に優勝争いに絡んでいたいね。でもこのコース改善はロングヒッター贔屓にはなっていないからフェアだよ。マスターズではとにかくパットの好調なひとが有利だ。僕もパットに磨きをかけているよ。」