21名の「ザ・プレーヤーズ選手権」ルーキーたち
タイガー・ウッズのあまりの強さから今週の米ツアー「ザ・プレーヤーズ選手権」もタイガーが優勝するのでは?と囁かれている。しかし昨年、ドラマチックな展開で優勝を奪ったのは当時優勝経験のないC.パークス。しかも「ザ・プレーヤーズ選手権」ルーキーであった。今年も才能溢れる21名の大会ルーキーが参加。彼らがどんなドラマを生み出すのか楽しみだ。
ジャスティン・ローズ
「今日の練習ラウンドは楽しかった。いつも練習ラウンドはつまらないんだけど、憧れの大会である練習ラウンドともなると興奮する。小さい頃からテレビで見ていた大会に自分が出ていると思うと嬉しい」
トレバー・イメルマン
「私くらいのキャリアだとあまり参加できないレベルの大会であり、コースの難易度が高い。左右のドッグレッグに球の高さを求められるホールもある。欧州のコンディションはもっと湿ってて、あまりボールを高く上げることはないから」
ルーク・ドナルド
「ずっと憧れていた大会に出られて嬉しい。普段はあまりテレビでゴルフを観ないけれど、この大会だけは見ていたから」
ジョナサン・バード
「ここに来て見ると、今までこのコースで繰り広げられた素晴らしいショットが全て蘇ってくる。練習ラウンドをしながら、ここで起きた様々なドラマを思い出していた。ここでタイガーがスーパーショットを打っていたとか、17番グリーンに行くとタイガーが決めたパットを思い出したりと挑戦したい気持ちでいっぱいだ」
日本からは田中秀道が21名の大会ルーキーの一人として参加している。また今週の結果次第でマスターズへのチケットを確約する選手もルーキーの中にいる。チャッド・キャンベルは現在米ツアー賞金ランキングの9位。大会終了後10位以内に留まればマスターズへ。またトレバー・イメルマンも現在世界ランキングの50位。大会終了後50位を守れれば同じくマスターズ行きとなる。