2011年 ノーザントラストオープン

【GDO EYE】今田竜二の大好きな火曜日

2011/02/16 12:05
火曜日の練習ラウンドを今田竜二と真剣勝負で戦う仲間たち

米国男子ツアー「ノーザントラストオープン」の指定練習日となる火曜日に、今田竜二は1番ティグラウンドから練習ラウンドをスタートした。一緒にラウンドするのは、メジャーチャンピオンでツアー34勝のビジェイ・シン(フィジー)、ツアー2勝のチャーリー・ホフマン、そしてツアー未勝利のジェイソン・ダフナーの3人。

練習ラウンドでは気の合う仲間とラウンドする選手や、1人きりでラウンドする選手などさまざまだが、今田はこの4人でラウンドすることが多い。そして、この練習ラウンドの時にド派手なガッツポーズを見せることもある。

今季は同時に揃うことがなく、開幕から7戦目にして初めて4人でラウンドすることが可能になった。試合では1打でも少ないスコアでラウンドすることを考える選手たちだが、この日だけは、3人には負けたくないという気持ちで戦っている。

「昨年の戦績は?」という質問をそれぞれに投げかけたが「年間を通した勝敗なんて覚えていないよ」「そんな数字はどうでもいいんだ、要はその日に勝てば良い」と、試合前の景気づけに気持ちよく勝ちたいと思っているようだ。彼らは、大会前に練習も兼ねた気分転換を行うことで、4日間トーナメントに集中して戦っている。(編集部:本橋英治)

2011年 ノーザントラストオープン