2026年 ベイカレント C レクサス

金谷拓実と中島啓太は日本開催でジャンプアップならず 逆転シードへラスト5戦

2026/10/12 09:30
通算8アンダー23位。年間ポイントランクは142位から134位への浮上にとどまった

◇米国男子◇ベイカレントクラシック Presented by レクサス 最終日(11日)◇横浜CC(神奈川)◇7322yd(パー71)◇晴れ

逆転で2027年シーズンの通年出場権確保を目指す金谷拓実と中島啓太は、日本開催でジャンプアップとはならなかった。

金谷は2番でミドルパットを流し込むバーディを先行したが、4番(パー5)で左のガードバンカーから3打目を巧みに寄せた後の短いパットがカップに蹴られた。2オンに成功した6番(パー5)、長い距離を沈めた8番で2バーディを加えた後の9番も傾斜に守られたピンをショートアイアンで攻め込みながら、3mほどのトライがひと筋右を抜けた。

持ち前の粘り強さで、後半13番のバーディで一時は通算10アンダーまで伸ばした。それでも、「いいショットも多かったりする中、それがスコアにつながっていないところで、少しずつミスがあってこういうプレーになってしまっている」。16番(パー3)で手前のバンカーから1.5mに寄せた後のパーパットを決められず、前日ダブルボギーの17番でも2打目をミスして痛い2連続ボギーを喫した。

来期出場権を目指す戦いは残り5試合

最終日「62」をマークして4位に入った前年大会のような爆発とはならず、「69」で通算8アンダー23位。年間ポイントランキングは142位→134位の浮上にとどまっても、下を向くつもりはない。「本当にやり続けるしかないと思う。1週間で変わるので。そうなることを信じて、毎日を過ごすことが大事。最後まで戦い続けられれば」

1試合の結果で立場が一変することは、前年も身を置いた過酷なサバイバルレースで実感した部分。次戦「バターフィールド バミューダ選手権」(22日~/バミューダ諸島・ポートロイヤルGC)は前年3位に入った舞台でもある。11月「RSMクラシック」までの5連戦で、2年連続となるランク100位までの通年出場権確保を狙う。

4アンダー50位。2日目の74が「もったいなかった」

中島は通算4アンダー50位でフィニッシュ。後半4番(パー5)でダブルボギーをたたいた後に5ホールで4バーディ。この日の「68」を含めて3日間は60台で回っており、2日目の「74」について「もったいなかった」と唇をかんだ。

4日間のフェアウェイキープ率はフィールド12位の78.33%(47/60)を記録。「今週すごく良かった」と振り返る好調なティショットに対し、2打目の精度やパッティングに不満をのぞかせる。ピン位置や速いグリーンスピードを踏まえた繊細さが求められることは承知の上で「積極的に行く、大胆に行くところも必要だった。その部分で消極的になり過ぎた」と言った。

ポイントランクは125→122位とわずかに上昇

ポイントランクを125→122位とわずかに上げても、慣れ親しんだ日本開催で一気に逆転とはならず。バミューダ選手権はエントリーの可否を含めて検討しつつ、「多くて(残り)5試合、来年のツアーカードを目指してやりたい」。再び異国の地での競争に身を投じる。(横浜市保土ヶ谷区/亀山泰宏)

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