米国男子ツアー

米国男子Qスクール5日目/最終日を残して谷原44位、藤田53位と苦戦

2004/12/06 09:00

カリフォルニア州ラ・キンタのウェストスタジアムコースと二クラス・トーナメントコースで行われている、2005年の米国男子ツアー出場権をかけた「Qスクール」の5日目。いよいよ残り2日間となった「Qスクール」、30位タイまでの選手に来季のツアー出場権が与えられる。

大会5日目を終えて単独首位に立ったのは、ブライアン・デイビス。インコースからスタートしたデイビスは、前半で5つスコアを伸ばして後続を大きく突き放した。後半1つスコアを落とすも、通算19アンダーまで伸ばし独走態勢に入った。

一方、2位以下は大混戦となっている。通算13アンダーの2位タイに、デビッド・ハーン、ジョン・エリオット、ロッド・ラシェル、グレッグ・オーウェンの4人。通算12アンダーの6位には、ウィル・マッケンジーがつけている。

日本人選手では、谷原秀人がこの日出入りの激しいゴルフを展開するも、2つスコアを伸ばして通算4アンダーの44位タイに浮上。

また藤田寛之は、前半から3つスコアを落とす苦しい展開。後半で1つスコアを取り戻すも通算3アンダーの53位タイに後退してしまった。

【日本選手の成績】
谷原秀人(通算4アンダー、44位タイ):72-70-69-75-70
藤田寛之(通算3アンダー、53位タイ):68-73-71-71-74