米国男子ツアー

最終日/エルスやタイガーなど上位陣&注目選手にインタビュー

2004/07/19 09:00

全英オープン

アーニー・エルス(2位・10アンダー)
「72ホール目のパットが敗因だね。あのパットのことは当分頭から離れないだろうな。完璧なセカンドを打てていたからなおさら辛い。ピンポジションが際どいところにあってピン手前は厳しいパットだったんだ。あんなに厳しいパットになると分かっていたら、ピン奥につけるべきだった」

フィル・ミケルソン(3位・9アンダー)
「プレーは良かったんだ。バックナインは誰もが辛抱のゴルフになるから折り返し時点で首位に並んでいれば自分にチャンスがあると思っていたよ。私はバックナインをパープレーで乗り切れば大丈夫だと信じていたんだ。しかしハミルトンとエルスは次々とバーディを決めてきた。あんな厳しい風の中、信じられないよ。10番で2人とも一瞬崩していたけれど、すぐにバーディを取り戻してさらにスコアを伸ばしてきた。信じられないほど素晴らしいプレーだよ」

トーマス・レベ(5位タイ・5アンダー)
「フロントナインは落ち着いて自分の思い描いたプレーができた。バックナインに入って自分のショットは良かったのに13番、14番、15番とアンラッキーが続いてがっかりきてしまったね」

タイガー・ウッズ(9位タイ・3アンダー)
「6番までで2アンダー。7番でのバーディは決められなかった。バックナインでもう3打潜りたかったんだけど、思うようにはいかなかった。今週は優勝争いに身が置けるようにできたし、優勝のチャンスもあったと思う。だから満足しているよ。もちろん勝てなかったわけだから、問題点を探って次の試合までにしっかり直さなければならないけれどね」

コリン・モンゴメリー(25位タイ・2オーバー)
「今日7アンダーや8アンダーというスコアを出さなければ優勝はありえなかったからね。だからアグレッシブにプレーしたんだ。結果は出せなかったけど、満足いくだけ戦ったよ」