米国男子ツアー

ネイションワイドツアーで今田竜二が4位タイ!

2004/05/24 09:00

54ホールのコースレコードを出したダニエル・チョプラが72ホールでもレコードを出す勢いでスコアを伸ばした最終日。チャンスをすべて決めるといった展開で13番終了時には28アンダー。2位以下に5打差をつけ、後続を近づけさせない。

追う立場のフランクリン・ランガムは、15番のバーディで3打差25アンダーにするが、すぐさまチョプラもバーディを決め29アンダー。

実はチョプラはPGAツアーのシード権をもっている選手だが、米ツアー「バンク of アメリカコロニアル」に出場できなかったために、ネイションワイドツアーへの参戦を決めた。実際に今季初旬にも同じパターンでネイションワイドツアーに参戦したときも優勝をさらっている。

結果、チョプラが最終18番でもバーディを決めて通算30アンダー。ネイションワイドツアー72ホール記録を塗り替えて、今季2回の出場をいずれも優勝する快挙を成し遂げた。

ネイションワイドツアーで活躍する日本の今田竜二は、最終日「65」をマークし、堂々の4位タイフィニッシュ。同じ4位タイに並んだジェイムス・ドリスケルは最終日、キャリアベストの「63」をマークし、通算25アンダーとした。

◇最終結果
優勝 (-30):ダニエル・チョプラ(65)
2位タイ (-26):ネーサン・グリーン(64)、フランクリン・ランガム(67)
4位タイ (-25):ジェイムス・ドリスケル(63)、今田竜二(65)