米国男子ツアー

アナリストが2006年を大胆予想!来年もタイガーの年!?

2005/12/20 09:00

ゴルフチャンネルでアンカーを務めるマイク・リッツをはじめアナリストのブランデル・シャンブリーとブライアン・ヒューイットが2006年のゴルフ界を大胆に予想した。

ブランデル・シャンブリー
タイガー・ウッズが来年も勝ちつづけることは間違いないでしょう。それだけでは大した予想とはいえないかもしれませんが、私は若手選手にも注目したいと思っています。アダム・スコット(オーストラリア)やルーク・ドナルド(イングランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)にケビン・ナ(韓国)といった選手達は毎年大きな期待を背負ってスタートしますが、まだその期待に応えることができていません。
一方、LPGAツアーは全く逆で、若い選手達がメジャーでもどんどん優勝争いに加わってきていますからPGAツアーでも同じことを期待したいですね。
ゴルファーとしては最強の武器ともいえる飛んでも曲がらない打ち方をするのはスウェーデン出身のヘンリック・ステンソン。彼は今年欧州PGAツアーで賞金ランキング8位に入るなど、来年の活躍には期待したいですね」

ブライアン・ヒューイット
「私はバート・ブライアントが3年連続でツアー優勝を挙げ、まだまだこの先も活躍することを予想します」

マイク・リッツ
「タイガーが1年を通し1度も予選落ちをしないことを予想します。ミッシェル・ウィはこのままいけば予選通過は可能だと思いますが、多くの人は彼女がまだゴルファーとしてフルシーズンを戦っていないパートタイムの選手だということを忘れているかもしれません。
1年に10試合程度の試合数をこなすミッシェルの周りはLPGAで優勝できないとかPGAで予選を通過できないとか、もう16歳なのにどうなっているんだとか言ってますのでミッシェルがちょっと可哀想だと思います。
彼女はまだ高校生ですが、もし1年に最低でも15試合以上出場できるというスケジュールを組めばPGAでも予選通過は十分だと思います。それぐらいの力はあると思いますよ」