小斉平優和が序盤戦の出場権獲得/米下部ツアー予選会
2019/12/16 11:10
米国下部コーンフェリーツアーの予選会(QT)が15日に終了し、小斉平優和は通算12アンダーの30位タイで4日間72ホールのプレーを終えた。11位から40位までに付与される限定的な出場権を獲得し、来年1月中旬に開幕する2020年シーズンは序盤の8試合に出場できる見通し。
小斉平は昨季のPGAツアー・チャイナシリーズの賞金ランキングで8位に入り、本予選会の出場権を獲得。4日間を「71」「64」「69」「70」のスコアで終え、昨年の50位を上回る成績を収めた。まずは序盤8試合で賞金を稼ぎ、リランキング(成績に応じて出場優先順位を組み替える制度)で以降の出場権をつなぎとめることが目標になる。
今年は国内と海外ツアーを掛け持ちし、国内ツアーは15試合の出場で賞金ランキング95位。初の賞金シードは得られなかったが、前週の予選会(セントラルGC/茨城県)で18位に入り来季の出場権を確保した。