D.ラブIII、C.モンゴメリーは出場できず!F.カプルスは記録に挑む!
2008/04/10 11:30
PGAツアー15戦目「シェル・ヒューストンオープン」が終了した。マスターズ出場の最後の切符を狙って資格の持っていない選手の熱い戦いが繰り広げられツアー2年目のジョンソン・ワグナーが優勝を飾った。これでマスターズでプレーする94人の選手が決定となったがこの中には常連となっているベテランの選手の名前がなかった。
デービス・ラブIIIは1990年の全米オープン以来メジャー連続出場記録「70試合」となっていたが記録が途切れた。マスターズ出場も17回連続出場で止まっている。欧州ツアー8回の賞金王に輝いているコリン・モンゴメリーは、2週間前の世界ランク75位で出場を逃がしている。悔しい気持ちがよほど強かったのか、後のインタビューでは海外特別招待選手となっているアジア出身の3選手やマスターズ委員会などを批判するコメントも報道されている。
2004年、2005年と2年連続最終日、最終組で優勝争いをしてタイガー・ウッズとのプレーオフも記憶に新しいクリス・ディマルコも今年は世界ランキングが下がっていて出場資格がない。
連続出場という記録では今年は1992年のチャンピオン、フレッド・カプルスが昨年並んだゲーリー・プレーヤーの連続予選通過記録「23」を更新するかに注目が集まっている。カプルスは初出場となった1983年以来予選落ちしたことがない(1987年、1994年は出場せず)。先週のヒューストンオープンでも4位に入賞しており好調のゴルフを続けている。