米国女子ツアー

2001年LPGAツアーのハイライト

2001/12/29 09:00

朴セリは未勝利に終わった2000年をバネに今季は5勝。初めてメジャーとなったウィータビクス全英女子オープンに勝って、LPGA年間最優秀選手賞獲得へ向けたソレンスタムの刺激剤になった。

カリー・ウェブは輝かしい2000年に引き続いて二つのメジャーを含む3勝をあげた。全米女子オープンとマクドナルドLPGAチャンピオンシップは年初にウェブが目標としていた試合であり、LPGAチャンピオンシップの優勝により生涯グランドスラムを史上最年少の26歳で達成した。

ローラ・デービースも今季をにぎわした優勝のひとつを6月のウェグマンズ・ロチェスター・インターナショナルでものにし、自身の20勝目をあげた。彼女はその勝利を「私の生涯においてもっとも重要な優勝だ」と評した。

ウェンディ・ウォードは54ホールの試合における最多アンダーパー記録を更新した。オハイオ州でのウェンディーズ・チャンピオンシップ・フォー・チルドレンでの21アンダー。

●7人が初勝利を遂げた。カトリオーナ・マシュー、ウェンディー・ドゥーラン、ケイリン・コーク、ヒーサー・デイリー・ドナフォリオ、ケイト・ゴールデン、グロリア・パーク、ティナ・フィッシャー。デイリー・ドナフォリオ、ゴールデン、パーク、フィッシャーの勝利は連続した週のできごとだった。
(GW)