米国女子ツアー

「全英女子オープン」いよいよ開幕!!

2003/07/31 09:00

2001年からLPGAツアーの公式メジャーに昇格した「全英女子オープン」。開催コースの「ロイヤルリザム&セントアンズ」といえば、過去にボビー・ジョーンズ、ボブ・チャールズ、ゲーリー・プレーヤー、トニー・ジャクリン、セベ・バレステロストム・ワトソン、そして近年ではデビッド・デュバルといったそうそうたる「全英オープン」チャンピオンたちを生んだ名門コースだ。

カリー・ウェブ
「一年に一度だけプレーできるリンクスコースですからね。楽しみにしてますよ。通常の大会とはまるっきり別の挑戦になりますからね。雨が降り続いて風が厳しいと決して楽しくはないですけど、コースは最高ですよ。」

ジュリー・インクスター
「ボールがどこに行くかわからないから、かなり豊富なイマジネーションが必要よね。時々フラストレーションが溜まるけど、でもみんな同じ条件ですものね。」

アニカ・ソレンスタム
「大好きよ。アマチュア時代に沢山リンクスコースを回っていたのに、あの頃はこの価値を分かってなかったわ。」

もしアニカ・ソレンスタムが勝てば、彼女の目標のひとつ、キャリアグランドスラムが完成する。

アニカ・ソレンスタム
「もちろん願ってはいますけど、あまり意識しないようにします。1日ごと、1ショットごとにしっかりとプレーしていきます。リンクスのコースでは何が起きるか分かりませんからね。でも全英女子では3度の2位フィニッシュという好成績がありますからね。前向きな気持ちでいます。」