2022年 ロッテ選手権

ホアカレイの激闘…渋野日向子の最終日18ホール詳細

2022/04/17 20:08
惜しくも敗れた最終日を写真とともに振り返ります

◇米国女子◇ロッテ選手権 最終日(16日)◇ホアカレイCC (ハワイ州)◇6603yd(パー72)

渋野日向子は2バーディ、ボギーなしの「70」で回り、キム・ヒョージュ(韓国)とのスタート時の3打差を詰めきれず通算9アンダーの2位に終わった。一時的に雨も落ちた最終日はスタートの約2時間前にコースに到着。午後11時40分にティオフした18ホールを村上航カメラマンの写真とともに振り返る。

◆1番(パー5) パー 3打差2位タイ

曇り空の下でスタート

単独首位のキム・ヒョージュがオナーでティオフ。ブリアナ・ドウの次、渋野は最後の選手として 1Wショットを放ち、フェアウェイ左サイドをとらえる。3Wでの 2打目はガードバンカー手前のラフ。ウェッジショットはグリーン右サイドのスロープから転がり落ちる。フェアウェイからアプローチして1m、沈めて4オン 1パット。

◆2番 パー 3打差2位タイ

2番は奥からのアプローチ

1Wショットは引っかけ気味ながらフェアウェイ左サイドをキープ。向かい風でUTのショットはピン奥のエッジまで到達。ウェッジで転がし1m強オーバー。返しを沈めて、歓声にペコリと応える。

◆3番 パー 3打差2位タイ

3番はチャンスを生かせず

池越えの 1Wショットはドローボールで左ドッグレッグホールに沿ってフェアウェイをとらえる。ウェッジで寄せきれず、6mを2パット。キムもチャンスを外した。

◆4番(パー3)バーディ 2打差単独2位

4番で最初のバーディ

UTで左サイドのピンを攻めて左6mに 1オン。上りのバーディパットをジャストタッチで決める。

◆5番(パー5)パー 3打差2位タイ

5番はパー5で伸ばせず

初めてオナーに。 1Wショットの後に苦笑い。右サイドのバンカー際のラフに止まる。2打目はUTでレイアップ。追い風を受けたフェアウェイからの3打目はピン左手前8m。バーディパットは惜しくもカップの手前で止まる。キムが3打目ベタピンでバーディ。

◆6番 パー 3打差単独2位

ペナルティエリアが近い6番でナイスショット

再びキムがオナー。左からの風が吹く中、1Wで右に打ち出してフェアウェイに置く。左サイドが池となるグリーンへアイアンでピン右5mにつけるスーパーショットを放つが、バーディパットはカップの右へ。キムはグリーン右からのチップを寄せてパーセーブ。

◆7番 パー 3打差単独2位

7番は手前から

1Wでフォローの風に乗せてビッグドライブ。2打目は左サイドに切られたピンの手前8mに乗せた。バーディパットは惜しくもカップ左。スタートからタッチが合っている。キムは5mのバーディチャンスを逃した。

◆8番 パー 4打差単独2位

8番の1Wショット

1Wでドローボール、キムとともにフェアウェイキープで笑顔。2打目は風を待った後、UTで左のバンカーに入れる。3打目は2.5mオーバーしたが、きっちり沈めてナイスパー。キムは3mのバーディパットを決めた。渋野と3位との差が2打になり、いよいよマッチレースの様相に。

◆9番(パー3) 3打差単独2位

9番のチップショットは入りかけた

追い風を受けたUTでのティショットはグリーン奥の刈り込みまで到達。わずかに左足下がりのアプローチ、8mほどをカップ左にピタリと寄せてタップインした。キムが2mのパーパットを外して初のボギー。

Hole123456789OUT
Par54435444336
渋野54425444335
キム54434443435

◆10番 パー 3打差単独2位≫
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