ゴルフ通じ社会貢献を サン・クロレラがキッズプログラム支援/レジェンドチャリティ
2015/05/09 18:32
「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」が9日(土)、千葉県の麻倉ゴルフ倶楽部で開幕した。7回目の今年も、昨年に引き続き、健康食品を製造販売する「サン・クロレラ」(京都市)の支援のもと、“ゴルフを通じて社会貢献を”を合言葉にチャリティ活動を行っている。
今年は、東日本大震災の被災地、福島県相馬市の飯豊小学校の児童20人を招待し、“レジェンドキッズ”として、ゴルフに触れ合う機会を2日間にわたるプログラムで提供した。
この日行われたプログラムのひとつ 「被災地の子供たちへのゴルフレッスン会」では、同社の中山哲明社長が見守る中、青木功、尾崎直道、渡辺司、加瀬秀樹、高見和宏、杉山直也らに加え、宮里聖志、優作兄弟が参加して、児童らに熱心にゴルフを指導。プロが手本を見せれば、嘆息に包まれ、子どもたちがナイスショットを放てば、笑顔が弾け、“はじめてのゴルフ”を存分に楽しんだ。
青木は「練習では必ず集中すること。何事にも集中して取り組めば上達は早い」と“青木節”で指導。ゴルフというひとつの“キッカケ”を通して、将来の夢や可能性に向かって邁進するキッズに檄(ゲキ)を飛ばした。
10日(日)の最終日には、トーナメントに携わるボランティアの仕事を体験するプログラムが用意されている。与えられた仕事への責任感を養うとともに、自主性も尊重し“はじめてのお仕事”をやり遂げてもらうのが目的だ。(千葉県佐倉市/糸井順子)