桃子、テリー・マクナマラ氏とのコンビ継続へ
2009/04/19 19:13
今週の「ライフカードレディス」が、トライアル最後の週と位置づけられていた、上田桃子とアニカ・ソレンスタムの元キャディ、テリー・マクナマラ氏とのコンビだが、大会終了後、テリー氏がコンビ継続の意思を示した。
上田について、球を打つ技術と強い気持ちについて高評価を与えるテリー氏。一方で、「満点を10としたら6くらい」と、ショートゲームはまだ発展途上であることを指摘する。それでも、「ハードワークをすれば、数年で世界トップ10に入れる。みんなアニカ(ソレンスタム)と比べたがるが、彼女は最初から才能があったのではなく、ハードワークを続けてその地位に立った。近道は無い」と、22歳の上田に必要なのは時間だけだと力説する。
上田は再来週の「クリスタルガイザーレディス」では別のキャディを起用するが、渡米後の初戦となる「ミケロブウルトラオープン」から、再びテリー氏とのコンビで世界の頂点を目指すこととなる。