2011年 マンシングウェアレディース東海クラシック

単独2位の服部真夕「約束を果たせました!」

2011/09/17 18:35
スポンサーとの約束を果たし最終日最終組をゲットした服部真夕

「マンシングウェアレディース東海クラシック」の2日目は、初日を上回る強風が吹き、ノーボギーでラウンドしたのは韓国の全美貞飯島茜服部真夕の3人しかいなかった。全と飯島は2バーディ、そして服部は4バーディを奪い、首位と1打差の通算7アンダー単独2位で最終日を迎えることになった。

「地元で優勝争いをするのが初めてなので。やっぱり最終日に最終組で回れると思うとワクワクします。実は、プロアマ戦のときにLIXIL(服部の所属契約先)の相談役の方とラウンドしまして、その時に『金曜と土曜は来られないけど、日曜日には来るから、その時は最終組で』って言われていまして。約束が守れました」と嬉しそうに話す。

2008年に「樋口久子IDC大塚家具レディス」でツアー初優勝を果たした服部は、昨年の「フジサンケイレディスクラシック」で2勝目を果たした。そして3度目の優勝のチャンスが巡ってきたが「優勝したい気持ちですか、ありますね」ときっぱり。

地元ということで、力が入り過ぎることを警戒し「リラックスしてやっていきたい」と話すが、この日のようにドライバーショットが安定し、落ち着いて18ホールをラウンドすることができれば、逆転優勝の可能性はかなり高そうだ。(愛知県知多郡/本橋英治)

2011年 マンシングウェアレディース東海クラシック