女子プロテスト1次予選で新型コロナ陽性選手

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は4日、香川・満濃ヒルズカントリークラブで3月31日から4月2日にかけて行われたプロテスト第1次予選会に出場した選手の1人が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。

JLPGAによると、競技最終日の2日に同選手から同居する家族に発熱者が出たとの連絡を受け、競技終了後にPCR検査を実施した。発熱者はその後、陰性と分かったが、同日夜にこの選手の陽性が判明した。発熱などの症状はなく、事前及び期間中の検温、症状チェックでも問題はなかったという。

JLPGAは、4日までに濃厚接触者を特定して所轄の保健所の指示を仰ぎ、選手、ゴルフ場のスタッフ含め大会関係者に濃厚接触者はいなかったとしている。

プロテストは昨年、コロナ禍のため中止となり、2020年度の第1次予選が3月から4月にかけ5会場で行われた。第2次予選は5月に3会場で、最終は6月22日から25日に茨城・静ヒルズカントリークラブで行われる。