国内男子ツアー

勝負師の物語 2018年ベストショット3選【大澤進二】

2018/12/25 11:47

2018年も、緑の芝の上でさまざまなドラマが生まれた。光と影、風を感じながら、フォトグラファーたちは二度と繰り返されることのない瞬間を切り取ってきた。GDOとともに国内外を渡り歩いたプロフェッショナルが選んだ今年の3枚。3回目は大澤進二カメラマン編。

正規の18番でバーディパットを決めるとガッツポーズ。50歳の谷口徹が勝利した

<日本プロゴルフ選手権 最終日 谷口徹
仲間や後輩プロからも慕われる谷口徹。勝負どころもわかっているから気合いも入る。観ているギャラリーも巻き込む50歳の勝負師は、勝利を決めた後、解き放たれたように豪快にこぶしを突き上げた。

可愛い~

<大王製紙エリエールレディスオープン 最終日 イ・ボミ
今シーズン、決して良いとは言えないイ・ボミ。いつも笑顔の素敵な画像を撮ろうと思っていても、撮れない時もある。成績に関係なく、彼女を観て応援するギャラリーの数は一番多いと思う。やはりみんな、ボミちゃんの笑顔と活躍を待っている。

ナイスバッティング! いや、ナイスショット…チェ・ホソンのスイングはフォロースルーが独特

<カシオワールドオープンゴルフトーナメント 3日目 チェ・ホソン
今年はある意味チェ・ホソンの年だったのではないだろうか。5年ぶりの優勝、そして何より大人気の踊る?スイング。ギャラリーもそのコミカルな動きから目が離せない。そして期待しながら、笑いながら撮っている自分がいる。