2017年 レオパレス21ミャンマーオープン

池田勇太も歓迎 ミャンマー初!大会4日間の生中継が実現

2017/01/24 17:36
現地美女にローカルの日焼け止めを塗られる池田勇太

◇国内男子&アジア共同主管◇レオパレス21ミャンマーオープン 事前情報◇パンラインGC(ミャンマー)◇7103yd(パー71)

日本ツアーがアジアンツアーとともに、ミャンマーのナショナルオープンの共同主管となって2年目。現地で“タナカ”と呼ばれる木の皮をすり下ろして作った天然の日焼け止め(兼美容液)を美女から両頬に塗られた池田勇太は、まんざらでもない笑みを浮かべた。

「空港も新しくなっていたし、高いビルも増えている。毎年、進化していると思いますね」と、選手会長を務めていた当時に今大会の実現に尽力した賞金王は、ミャンマーの発展も他人ごととは思えない。

大会を取り巻く環境も大きく変わりつつある。今年、この大会は地元ミャンマーのテレビ局で4日間生中継されることになっている。ミャンマーでゴルフ大会が生中継されるのは、じつは初めての試みだ。また、大会の模様は4日間、アジアンツアーメディアを通じて、世界180カ国の計7億4千万世帯へと届けられる。「ミャンマーオープン」が、この規模で中継されるのも初めてだ。

ディフェンディングチャンピオンのショーン・ノリスを中心に記念撮影

「とても思い入れが強い大会。コースはほとんどのホールで池が絡んでタイトなので、ショットが重要になると思う。(予選落ちした)先週のことは忘れて優勝争いをしたい。我々がプレーで夢を与えられるような4日間にしたいと思う」。

記者会見後は地元テレビ局の個別インタビューに応じるなど、現地でも注目の賞金王は本戦前も多忙だった。(ミャンマー・ヤンゴン/今岡涼太)

2017年 レオパレス21ミャンマーオープン