宮里優作選手会長は2年目へ 石川遼が理事職に復帰
2017/01/05 16:02
国内男子ツアーの選手で構成されるジャパンゴルフツアー選手会は5日(木)、都内で理事会を開いた。就任した昨年から任期2年の宮里優作会長のもと、2年目の体制を迎えた。
宮里会長以下、副会長の横田真一、近藤共弘、薗田峻輔に変更はなかった。理事職には石川遼が、副会長を務めた2014年以来3年ぶりに復帰した。
石川は米ツアーを主戦場としており、公傷制度を通じて復帰した2017年は、国内ツアー大会への出場可否は不透明だが、宮里は「石川選手は海外転戦で日本になかなか帰って来られないが、存在は大きい」と説明。「本人の『日本のツアーの役に立ちたい』という意志もあった。PGAツアーの良いところを吸い取ってもらって、いろんな意見を言ってもらいたい」と期待を寄せた。
昨年は4月の国内初戦「東建ホームメイトカップ」開催期間中に熊本地震が発生し、選手会手動でチャリティ活動を積極的に行った。今季も選手個々のファンサービスへの意識向上を念頭に掲げてツアー活性化を目指す。
<ジャパンゴルフツアー選手会>
会長/宮里優作
副会長/横田真一、近藤共弘、薗田峻輔
理事/小平智、片岡大育、永野竜太郎、小田孔明、武藤俊憲、石川遼、深堀圭一郎、谷原秀人、池田勇太、I.J.ジャン、キム・ヒョンソン
監事/宮本勝昌