国内男子ツアー

ACミラン本田にラブコール!プロ宣言の大堀裕次郎が意気込み

2013/12/20 17:00
ナショナルチーム慰労会に出席した大堀(写真左端)は、記念撮影でも終始引き締まった表情だった

今年の「日本アマチュア選手権」を制した大堀裕次郎(大阪学院大4年)が20日、都内で行われた日本ゴルフ協会(JGA)男女ナショナルチーム合同慰労会に出席。今月13日にプロ転向を発表して以来初めて公の場に登場し、プロ1年目となる来季へ意気込みを語った。

大堀はプロ転向を機に、ACミラン入りが決定しているサッカー日本代表MF・本田圭佑選手の所属事務所「HONDA ESTILO」とマネジメント契約を締結。今年11月に出場した「カシオワールドオープン」前後から来季のプロ転向を意識し始め、同時期に舞い込んだマネジメント契約のオファーに後押しされる形で、プロ転向を決断したことなどを語った。

「本田さんはとてもポジティブ。スポーツは違うけど、世界的なプレーヤーとして尊敬し、憧れの選手」という理由に加え、事務所の所在地が大堀の自宅から5分ほどの距離であることにも“縁”を感じたという。まだ本田選手本人との面会は実現していないが、「機会があればお会いしてみたい」とラブコールを送った。

プロとしての初の挑戦となるのは、来年2月に行われる2014年のアジアンツアー出場権を懸けたクオリファイ。現在はそこに向けてコンディションを上げるため、トレーニングと練習に励んでいる。「目標としているのはタイガー・ウッズ」。石川遼松山英樹と同学年の黄金世代。本田選手のように、世界のトップに照準を合わせて羽ばたこうとしている。(東京都中央区/糸井順子)