国内男子ツアー

中島啓太が初優勝へ単独首位 /日本アマ3日目

2021/07/01 14:31
首位をキープして最終日を迎える中島啓太(提供:JGA)

◇日本アマチュア選手権 3日目(1日)◇大利根カントリークラブ 西コース(茨城県)◇6638yd(パー72)

首位タイから出た中島啓太(日体大3年)が4バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算10アンダーで単独トップに浮上して最終日を迎える。2017、19年と過去2大会連続の2位(18年は競技不成立)。世界アマチュアランキング1位の“本命”が自身初となる男子アマチュア日本一のタイトルへ前進した。

3打差2位に出利葉太一郎(日大2年)。中島と並んでスタートしたが、「74」でスコアを落とした。4アンダー3位で鈴木晃祐(東北福祉大3年)が続いた。

蝉川泰果(東北福祉大3年)ら5人が3アンダー4位。昨年「日本オープン」5位、6月の「日本ツアー選手権 森ビル杯」でも3位に入った杉原大河(東北福祉大4年)は、32位から2アンダー9位タイに順位を上げた。

女子プロの河本結の弟・河本力(日体大4年)は1アンダー14位。男子プロの石川遼の弟・石川航(日体大4年)、前回2019年大会3位の米澤蓮(東北福祉大4年)は3オーバー30位で3日目を終えた。