国内男子ツアー

中嶋常幸が単独首位をキープ! リードを4打差に広げる

2008/10/24 19:05
リードを4打差に広げて決勝ラウンドに臨む中嶋常幸(撮影:08 ANAオープン)

埼玉県にある狭山ゴルフ・クラブで開催されている、国内男子シニアツアーのメジャー戦「日本シニアオープンゴルフ選手権」の2日目。単独首位からスタートした中嶋常幸が4ストローク伸ばし、通算10アンダーでその座を堅守した。

初日6バーディ、ノーボギー。この日も5バーディ、1ボギーと抜群の安定感を見せる中嶋。後続とのリードを4ストロークに広げ、今大会3度目の勝利へ加速をつけて決勝ラウンドを迎える。

通算6アンダーの2位タイに、湯原信光と陳志明。通算5アンダーの4位タイに、羽川豊室田淳、そして「68」をマークして11位タイから浮上した尾崎健夫が並んでいる。また、ディフェンディングチャンピオンの青木功は、3バーディ、2ボギーと1ストローク縮め、通算1オーバーの19位タイに浮上。決勝ラウンドへと駒を進めた。

そのほか、飯合肇は通算2オーバーの25位タイに後退。現在賞金ランクトップを走る渡辺司も、通算4オーバーの38位タイに後退している。また、友利勝良は予選を通じて振るわず、カットラインに1ストローク及ばない通算7オーバーの61位タイで予選落ちを喫している。