テーラーメイドが話題作の兄弟モデル「M2」シリーズを発表
ドライバーはダスティン・ジョンソンが使用予定。3月11日発売
テーラーメイド ゴルフ株式会社(東京都江東区)は26日、「M2」シリーズを発表した。ドライバー、フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンのラインアップで3月11日に発売する。昨年秋から世界的に話題となっている「M1」シリーズの兄弟モデルという位置付けで、こちらも注目を集めそうだ。
「M2」シリーズは、アベレージゴルファーの技術に合わせて、やさしさを重視した機能面が特徴。すでに発売されているアスリートゴルファー向けの「M1」シリーズと同様に、ヘッド上部の構造にグラファイト・コンポジット・クラウンを採用している。「M2」は、この軽量化で得られた余剰重量を、主に低重心化(ウルトラ・ロー・シージー設計)に用いてヘッドの寛容性を高めたという。
さらに、弾道調整機能「Tトラックシステム」を持つ「M1」との違いでは、「エアロバーナー」シリーズで採用されたソールのフェース側に溝デザイン「スピードポケット」を搭載。M2専用設計でフェース周辺のたわみ効果を高めてスイートエリアを広げ、低重心設計との相乗効果により、ボールの打ち出し角の適正化も狙っている。
「M2ドライバー」はさっそく、米ツアーきっての飛ばし屋ダスティン・ジョンソンが使用を予定。世界ランク2位のジェイソン・デイが発表直後から使用して躍進につなげた「M1ドライバー」の時と同様に、活躍することで注目を集めそうだ。いわゆる“打ちやすさ”に注力した開発コンセプトは、フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンにも貫かれているという。
ドライバーは税抜6万3000円(税込6万8040円)。フェアウェイウッド税抜3万5000円(税込3万7800円)、レスキュー税抜2万8000円(税込3万240円)、アイアン6本セット税抜10万8000円(税込11万6640円)。
問い合わせはテーラーメイド ゴルフへ、0120-558-562。