世界ランクトップ10の2人が5月の韓国女子メジャー大会出場へ
2020/04/22 07:45
新型コロナウイルスの影響で中断している世界の主要ツアーの中で、先駆けて再開される5月の韓国女子ツアーのメジャー大会に、世界ランキング6位のキム・セヨンと同10位のイ・ジョンウン6が出場の意思を示している。聯合ニュース(英語版)が21日、関係筋の話として報じた。
韓国ツアーの2020年シーズンは昨年12月にベトナムで行われた「ヒョースン選手権」で開幕。その後は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中断していたが、韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)は今月16日に、5月14日開幕の「KLPGA選手権」(楊州市・レイクウッドCC)で再開すると発表した。出場枠は144人に広げるという。
聯合ニュースによると、6月に再開を目指す米ツアーを主戦場とする2人は、同大会で獲得した賞金を新型コロナウイルスの救援活動に寄付する予定という。同じく、いずれも米ツアーが主戦場のパク・ソンヒョン(世界ランク3位)とキム・ヒョージュ(同13位)も出場を検討中で、朴仁妃(同11位)とコ・ジンヨン(同1位)は、経済的に苦しい選手の出場機会を考慮して参加を断ったと、関係者の話として伝えている。