3年ぶりの秋開催 畑岡・古江・渋野ら参戦

◇米国女子◇ボランティア・オブ・アメリカクラシック 事前情報◇オールドアメリカGC （テキサス州）◇6475yd（パー71）

昨年から賞金総額が20万ドル増の170万ドルとなったシーズン終盤戦が29日（木）に開幕する。2018年から5月、10月、12月、7月と開催時期を変えて行われており、19年以来の秋開催となる。

2021年は首位で出たコ・ジンヨン（韓国）が通算16アンダーまで伸ばして逃げ切り優勝し、ツアー通算8勝目を挙げた。今年、ディフェンディングチャンピオンは不在。20年覇者のアンジェラ・スタンフォード、19年覇者のシャイアン・ナイトらが出場選手に名を連ねた。

2017年には野村敏京が6ホールに及ぶプレーオフを制して米通算3勝目を挙げた。

野村は出場せず、日本勢は畑岡奈紗、笹生優花、上原彩子、古江彩佳、渋野日向子の5人がフィールドに入った。畑岡は2020年大会以来2年ぶり、前週「ウォルマート NW アーカンソー選手権」を最終日最終組で回った笹生は2年連続の参戦となる。

前週の最終日に「67」をマークして16位に入った古江、渋野は大会初参戦。上原は公傷制度で持ちされた8試合のうち、5戦目となる。

＜主な出場予定選手＞
アンジェラ・スタンフォード、シャイアン・ナイト、ネリー・コルダ、リディア・コー、アリヤ・ジュタヌガン、畑岡奈紗、レキシー・トンプソン、ブルック・ヘンダーソン、キム・セヨン、セリーヌ・ブティエ、ジェシカ・コルダ、笹生優花、上原彩子、古江彩佳、渋野日向子