宮里藍は14位タイに急浮上! 朴セリが首位タイに並ぶ
2007/04/01 00:00
カリフォルニア州、ミッションヒルズCCで行われる米国女子ツアーメジャー第1戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」の3日目。韓国出身の朴セリとスーザン・ペターセン(ノルウェー)が通算4アンダーで首位に並んだ。
メジャー使用に設定された超高速グリーンが阻む高い壁。スコアを落とす選手が続出する中、6度目のメジャータイトルを狙う朴セリがこの日「70」をマークし、首位タイに並んだ。4大メジャーのうち、今大会だけ優勝がない朴セリ。是が非でも手にしたい大会初制覇に向け、絶好の位置で最終日を迎える。
そして、この日のベストスコアとなる「69」をマークしたのが宮里藍。37位タイからスタートした宮里は、4バーディ1ボギーをマークし、首位と6打差となる通算2オーバー14位タイに急浮上した。横峯さくらも「71」と、3日目にして初のアンダーパーをマーク。通算7オーバーとし、57位タイから38位タイに浮上している。不動裕理はスコアを3つ落とし、通算8オーバーの42位タイ。大山志保もスコアを5つ落とし、通算12オーバーの63位タイとしている。
首位タイからのスタートとなったポーラ・クリーマーは、この日「73」として首位と1打差、通算3アンダーの3位タイに後退。同じく首位タイスタートのロレーナ・オチョア(メキシコ)は、17番パー3で「7」を叩くなどスコアを5つ落とし、通算1オーバーの12位タイ。メジャー初制覇に黄信号が灯る結果となった。