A.ジュタヌガンが首位発進 野村敏京、大山志保は好スタート
2016/08/18 05:01
◇リオデジャネイロ五輪 女子 初日◇オリンピックGC(ブラジル・リオデジャネイロ)◇6245yd(パー71)
快晴微風の穏やかなコンディションで開幕した五輪女子ゴルフの初日、6アンダーで首位に立ったのはタイのアリヤ・ジュタヌガン。3週間前の「全英リコー女子オープン」で初メジャータイトルを獲得した20歳が、金メダルに向けた第一歩を踏み出した。
5アンダーの2位に続くのは、怪我から復帰したばかりの朴仁妃と、今季2勝のキム・セヨンの韓国勢2人。4アンダーの4位にニコラ・ラーセン(デンマーク)、キャンディ・クン(台湾)、カルロタ・シガンダ(スペイン)の3人がつけた。
日本勢も好スタートを切っている。野村敏京が5バーディ、3ボギーの2アンダー「69」で11位、大山志保が4バーディ、3ボギーの1アンダー「70」で19位。混戦の上位争いにしっかりと絡んでいる。
この日、アンダーパーで回ったのは25選手。男子大会を制した英国はチャーリー・ハルが3アンダー7位、カトリオナ・マシューがイーブンパーの26位につけた。また、開催国のブラジルは、ミリアム・ナグルとビクトリア・ラブレイディがともに8オーバー56位で初日を終えた。
<主な成績>
順位/スコア/選手名
1/-6/A.ジュタヌガン
2T/-5/朴仁妃、キム・セヨン
4T/-4/N.ラーセン、C.クン、C.シガンダ
7T/-3/A.ムニョス、L.トンプソン、C.ハル、A.アショク
11T/-2/野村敏京、L.コー ほか
19T/-1/大山志保、チョン・インジ ほか