2015年 ピュアシルク バハマLPGA

新人キム・セヨンがプレーオフ制す 美香19位、藍24位

2015/02/09 07:57
今年のルーキーはすごいぞ。今季2戦目で初優勝を飾ったルーキー、キム・セヨン

◇米国女子◇ピュアシルク バハマ LPGAクラシック 最終日◇オーシャンクラブGC(バハマ)◇6644yd(パー73)

三つどもえのプレーオフを制したのは、22歳のツアールーキーだった。

2015年シーズン第2戦は、通算14アンダーで並んだ韓国のユ・スンヨンキム・セヨン、タイのアリヤ・ジュタヌガンによるプレーオフに突入。最終QT(予選会)で6位に入り今シーズンの出場資格を得たキムが、1ホール目で唯一のバーディを奪って2人を振り切った。

最終日朝となった第3ラウンド終了時点で首位に立ったユは、最終ラウンドを4バーディ、1ボギーの「70」で回ったが、1打差の3位から出たジュタヌガンが「69」、6位スタートのキムが「68」をマークし、追いつかれた。

ブリタニー・リンシコムが通算13アンダーで、4位に入った。通算12アンダーの5位にダニエル・カン朴仁妃(韓国)。通算11アンダーの7位にレクシー・トンプソン、リディア・コー(ニュージーランド)、アサハラ・ムニョス(スペイン)、ジェリーナ・ピラーが並んだ。

日本勢では、宮里美香が3バーディ、1ボギーの「71」と2ストローク伸ばし、通算8アンダーの19位。宮里藍は4バーディ、3ボギーの「72」で、通算7アンダーの24位に終わった。

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