宮里美香が4打差4位に浮上 有村智恵も8位で最終日へ
2015/06/28 10:34
米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G 2日目◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6374yd(パー71)
大会2日目は日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの残りと、第2ラウンドを行った。第2ラウンドを7位から出たチェ・ナヨン(韓国)が1イーグル、7バーディ、1ボギーのベストスコア「63」をマークし、通算13アンダーとして首位に抜け出した。
2位には首位から出たミジョン・ハー(韓国)と、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)が通算11アンダーで並んだ。
宮里美香はこの日、持ち越しになっていた残り7ホールで2つ伸ばして第1ラウンドを「66」、続いてプレーした第2ラウンドは5バーディ1ボギーの「67」で、通算9アンダーまで伸ばした。地元アーカンソー大出身の前年覇者ステーシー・ルイス、エイミー・ヤン(韓国)、ブリタニー・リンシコムとともに4位につけた。
有村智恵は2ラウンド通じて「67」とし、通算8アンダーの8位タイにつけた。野村敏京は通算5アンダーの26位。横峯さくらは通算4アンダーの32位で最終日の決勝ラウンドに進んだ。
一方、宮里藍は通算イーブンパーの83位、上原彩子は通算2オーバーの107位に後退し、ともに予選落ち。世界ランク1位の朴仁妃(韓国)も通算1アンダーでカットラインに1打及ばず、今季初めての予選落ちとなった。