ついに最終戦！100万ドルのボーナスは誰の手に

米国女子ツアーの今季最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」が11月20日（木）から23日（日）までの4日間、フロリダ州のティブロンGCで行われる。

例年、シーズン初戦から各試合の上位3人ずつに付与された出場資格（有資格者が入った場合は順次繰り下げられる）は、今シーズンの優勝者と、今年から新たに採用されたポイントレースの「レース・トゥ・CMEグローブ」上位72名に与えられる。なお、優勝者には優勝賞金50万ドルとは別に、ボーナスとして100万ドルが贈呈される。

プレーヤー・オブ・ザ・イヤー、年間ポイントレース、賞金女王、ベアトロフィ（平均ストローク）の主要タイトル争いでトップを走るステーシー・ルイスが、タイトルを総なめにするかどうかに注目が集まる。

賞金女王争いでは、ルイスの背後に同じく今季3勝している朴仁妃（韓国）が、35万ドルの差で迫っている。史上最年少での米国女子ツアー新人賞が確定した17歳のリディア・コー（ニュージーランド）も、さらなるビッグタイトル獲得を狙う存在。賞金ランキング4位で最終戦を迎える。

日本からは上原彩子、野村敏京の2選手が出場する。同じく米ツアーを主戦場とする宮里藍、宮里美香、有村智恵といった名前がないのは寂しいが、今季好調を維持してきた野村の活躍に期待がかかる。

【主な出場予定選手】
S.ルイス、朴仁妃、M.ウィ、L.コー、リュー・ソヨン、フォン・シャンシャン、A.ノルドクビスト、K.ウェブ、チェラ・チョイ、A.ムニョス、S.ペターセン、チェ・ナヨン、L.トンプソン、C.カー、P.クリーマー、上原彩子、野村敏京