2014年 LPGA KEB・ハナバンク選手権

韓国の19歳ペクが優勝 新妻・朴仁妃は1打届かず

2014/10/19 17:53
母国で米ツアー初優勝を飾ったペク・キュジョン (Chung Sung-Jun/Getty Images)

◇米国女子◇LPGA KEB・ハナバンク選手権 最終日◇スカイ72GC(韓国)◇6,364ヤード(パー72)

首位タイから出たペク・キュジョンを1打差で追ったチュン・インジー(ともに韓国)とブリタニー・リンシコムがとらえ、通算10アンダーで3人のプレーオフに突入。韓国ツアーを主戦場とする19歳のペクがただ1人バーディを奪い、米女子ツアー初優勝を母国で飾った。

前週結婚式を挙げた世界ランク2位の朴仁妃(韓国)も1打差を追ったが、プレーオフ進出には1打及ばず、通算9アンダーの単独4位。今大会前に0.14ポイント差まで迫っていた世界ランク1位のステーシー・ルイスは欠場しており、週明けのランキングが注目を集めそうだ。

さらに1打差の5位には、1イーグル3バーディの「67」で追い上げたミッシェル・ウィと、45歳のカトリオナ・マシュー(スコットランド)。7位にはキム・ヒョージュ(韓国)が入った。

日本勢で唯一出場した野村敏京は、3日連続となる「72」でバーディ合戦に加われず通算3オーバー。スタート時点の38位から46位に順位を落として4日間を終えた。

2014年 LPGA KEB・ハナバンク選手権