2014年 スウィンギングスカートLPGAクラシック

世界一へ!S.ルイスとL.コーが一騎打ち 美香は崩れる

2014/04/27 10:41
L.コーとのバーディ合戦で一歩リードを保ったステーシー・ルイス(Jed Jacobsohn/Getty Images)

◇米国女子◇スウィンギングスカートLPGAクラシック 3日目◇レイクマーセドGC(カリフォルニア州)◇6,517ヤード(パー72)

6アンダー首位で出たステーシー・ルイスと、5アンダーで出たリディア・コー(ニュージーランド)が、それぞれ譲らず「68」をマーク。通算10アンダーと同9アンダーとして、後続を3打引き離し、2人のマッチレースの様相を呈してきた。

12番でコーが10メートルを沈めると、ルイスは4メートルを入れ返す。15番ではピン奥1メートルにつけたルイスに対し、コーはグリーン手前20ヤードからチップイン。16番でもルイスが8メートル、コーは2メートルとバーディの応酬が繰り広げられた。2人の世界ランクはルイスが3位で、コーは4位。勢いのある2人が世界の頂点へ向けて躍動している。

首位と3打差の3アンダー4位タイで出た宮里美香は、前半に4つのボギーを叩くと、11番でバーディを奪ったが、その後も2つのボギーで通算2オーバー、22位タイまで順位を落とした。

この日元気だったのは野村敏京。「風が強くて難しかった」と話す野村は、1番、2番と連続ボギーでスタートしたが、その後3バーディを奪って通算3オーバーの30位タイに浮上。宮里藍上原彩子は通算9オーバーの66位タイと、揃って順位を落としている。

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