2014年 ピュアシルク バハマ LPGAクラシック

クリーマー、ウィがビッグスコア 宮里藍は挽回して予選突破

2014/01/25 08:06
8ストローク伸ばしたクリーマーは単独首位に立ったコルダとハグ(Rob Carr/Getty Images)

◇米国女子◇ピュアシルク バハマ LPGAクラシック 2日目◇オーシャンクラブGC(バハマ)◇6,644ヤード(パー73)

今季開幕戦は第2ラウンドを終了。中位から出た選手たちがビッグスコアを連発した。3位タイからスタートのジェシカ・コルダが7ストローク伸ばして通算11アンダーとし単独首位に浮上。そして2010年「全米女子オープン」以来の優勝への期待がかかるポーラ・クリーマーが、出だしの1番でダブルボギーを叩いた後、10バーディを奪う猛攻を見せて通算10アンダーの2位につけた。

クリーマーと同じく「65」をマークしたミッシェル・ウィは33位タイから首位と2打差の3位タイにジャンプアップ。ジェニー・スーと並び通算9アンダーで決勝ラウンドに入る。昨季終盤にプロ転向したリディア・コー(ニュージーランド)は初日首位で飛び出したが、「70」と伸ばしきれず、チェ・ナヨン(韓国)らと同じ通算8アンダーの5位タイへ一歩後退した。

日本勢は初日77位タイと出遅れていた宮里藍が7番からの3連続を含む4バーディ(2ボギー)で「71」と粘り、通算イーブンパーに戻して上原彩子と同じ49位タイ。野村敏京は38位タイから出たが、1つスコアを落として通算1オーバーの60位タイで予選を通過した。

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