小林浩美、首位に2差へ!
1998/11/07 18:00
2日目はカナダのローリー・ケーン。33-31の64と素晴らしいスコアをマークした。コースレコード・タイ記録となる。追うは台湾の黄玉珍、そして日本の小林浩美。この3人が実質的な首位集団を形成する雰囲気になってきた。
L.ケーンは9バーディ、1ボギー。13番からは5連続でバーディを奪取した。「今日は1日楽しかった。9コというのはいままで最高のバーディ数、64も自己最高です」
黄玉珍もインに入ってからショットが良くなり、ボギーなしの4バーディ。一気にスコアを伸ばした。この大会でもし優勝すればもちろん来期の米LPGAシード権を獲得できるが「来年どうするかはまだ考えていません。今は日本のツアーがいちばん大切ですから・・・」
小林浩美はボギーホールがなく6バーディ。しかし10番でダブルボギー。「でも5~6メートルのパットがまあまあ入っていたし、後半は盛り返したし、スコアとしては良かったですね」
まだ好調が持続しているという。「明日もパット次第。いい位置ですし、明日はなんとか行きたいですね。スコアを伸ばさないと勝てないから、バーディ取っていかないとね」
福嶋晃子は調子がでない。ショットはそんなにブレていないし、パットも以前に比べればだいぶ良くなっているというのだが、インからのスタートでいきなり4連続ボギー。「リキんでいたのかも知れない・・アンラッキーもいろいろあったし、今週はツイてないな、という感じです」
誰にとってもLPGAツアーのタイトルはずっしりと重い。明日も1日、激しい戦いになりそうだ。