申智愛、15歳アマを振り切って開幕戦優勝!上原彩子は48位
2013/02/17 15:15
◇米国女子◇ISPSハンダオーストラリアン女子オープン 最終日◇ロイヤルキャンベラGC(オーストラリア)◇6,679ヤード(パー73)
韓国の申智愛が貫録を見せつけて2013年シーズン最初のチャンピオンとなった。15歳のリディア・コー(ニュージーランド)と並び、3位に6打差をつけてスタートした最終ラウンド。出だしでつまずいたコーに対し、後半12番でこの日2つ目のボギーを叩いて並ばれたが、14番から2連続バーディを決めて引き離し、「72」で通算18アンダー。昨年の「全英リコー女子オープン」以来の勝利を飾った。
コーは開始1番でダブルボギー、続く2番もボギーと出端をくじかれながらも挽回を見せたが、最後は及ばず。結局「76」で通算14アンダーの単独3位となり、昨年史上最年少優勝記録を樹立した「CNカナディアン女子オープン」以来のツアー優勝、前週の「ニュージーランド女子オープン」に続く“2週連続優勝”はならなかった。
2人の間、単独2位には女王ヤニ・ツェン(台湾)が入った。最終日「66」と7つスコアを伸ばして通算16アンダー。昨季中盤の不振を感じさせないプレーで開幕戦を終えている。13アンダーの4位タイはモリヤ・ジュタヌガラン(タイ)、ベアトリス・レカリ(スペイン)だった。
日本の上原彩子は6アンダーの24位タイからスタート。4バーディ、6ボギーの「75」とスコアを2つ落とし、通算4アンダーの48位タイでツアーメンバーとしての初戦を終えている。