朴仁妃が首位タイに浮上 L.コーは5位後退 日本勢は…

◇米国女子◇CN カナディアン女子オープン 2日目◇ロイヤルメイフェアGC（カナダ）◇6,403ヤード（パー70）

大会連覇を狙うスーパーアマチュア、16歳のリディア・コー（ニュージーランド）は首位タイからスタートしたものの、「69」と伸ばしたスコアは1つにとどまり、通算6アンダーの5位タイに後退。その一方で、6月末の「全米女子オープン」以来となる今季7勝目がかかる朴仁妃（韓国）、そしてツアー16勝を誇るクリスティ・カーがともに通算8アンダーとして首位タイに立った。

トップの2人から1打差の3位タイにカリン・イシェール（フランス）とアンジェラ・スタンフォード。さらに1打差、コーと並ぶ5位タイにローラ・デービース（イングランド）、ポーラ・クリーマーが続いている。

そして4選手が出場している日本勢は、イーブンパーの33位タイから出た宮里美香が3バーディ、ノーボギーで回り通算3アンダーの19位タイに浮上。宮里藍も「68」と2つ伸ばし、2アンダー25位タイに順位を上げた。

初日を20位タイで滑り出した上田桃子は「72」で、通算1オーバーの51位タイに後退したが、辛くも決勝ラウンドに進出。有村智恵は通算6オーバーの110位タイで予選落ちした。