2013年 ザ・エビアン選手権

宮里美香が単独首位発進! 上原10位、藍は出遅れる

2013/09/14 02:49
不振が続いていたパットが冴え渡り、単独首位発進を切った宮里美香

◇米国女子メジャー最終戦◇ザ・エビアン選手権 2日目◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6,428ヤード(パー71)

1日遅れの開幕を迎えたメジャー最終戦で、宮里美香がリーダーズボードのトップに名前を連ねた。7バーディ、1ボギーの「65」で回り、6アンダー単独首位でホールアウト。これまで不振が続いていたパターが冴え渡り、この日25パット。好調のショットとようやくの噛み合いを見せ、「スコアが良かったのはもちろんだけど、内容が良かったことに満足」と会心のラウンドを振り返った。

5アンダーの2位タイに、2試合連続がかかるスーザン・ペターセン(ノルウェー)、サンドラ・ガル(ドイツ)、朴セリ(韓国)の3名。4アンダーの5位にクリスティーナ・キム。さらに1打差の6位タイには、アマチュアで16歳のリディア・コー(ニュージーランド)をはじめ、カリー・ウェブ、リンジー・ライト(いずれもオーストラリア)、ミッシェル・ウィが続いた。

他の日本勢では、上原彩子が2アンダーの10位タイと好発進。上田桃子も1アンダーの20位タイと無難なスタートを見せた一方、前身の「エビアンマスターズ」で2勝を挙げている宮里藍はパットに苦しみ、4オーバー85位タイ発進。また、大会連覇と前人未踏の同一シーズンメジャー4勝がかかる朴仁妃(韓国)も、3オーバーの71位と出遅れた。

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