今週でシードが決まる!日本勢はどうなる!?
2002/09/11 09:00
米国女子ツアー「セーフウェイクラシック」が、9月13日(金)から15日(日)の3日間、オレゴン州ポートランドのコロンビアエッジウォーター カントリークラブで開催される。
昨年は公式練習日の朝、米同時多発テロ事件が発生。試合の始まる直前まで開催する方向で準備が進められたが、結局中止となった。今年の開催は、ちょうど1年後ということで、選手たちは星条旗カラーのリボンを着用して試合に臨む。
ディフェンディングチャンピオンは、2001年に優勝した金美賢。今シーズンの金は同郷の朴セリをしのぐ活躍を見せている。優勝は1回だが、安定した成績を収めて賞金ランキングは4位。2年ぶりの開催だが、好調の金が連覇を狙う。
2002年のシーズンも終盤に差し掛かり、終盤は獲得賞金の上位しか出場することができない試合が多い。今週の試合終了時点で、来シーズンのシード権が確定する。90位までが純粋にシードを獲得し、125位までは準シードということになる。
日本勢の状況は、福嶋晃子が41位。小林浩美は92位。小俣奈三香は114位で、片野志保は124位。そして、準メンバー扱いの中島真弓が153位となっている。福嶋はシード確定、小林はシード権を獲得するのには、今週予選通過が必要なのだが、エントリーされていないようだ。準シードは当確の小俣、ギリギリの位置にいる片野は、トップ10入りしてシード権を獲得したい。
中島には辛いシーズンだった。昨年末のQスクールで準メンバーの資格を掴んだが、思うように試合に出場できなかった。マンデートーナメントにも出場し、本戦出場を果たすこともあったが、先週の試合のようにウェイティング上位につけても出られない試合が続いた。今週もエントリー表に中島の名前は入らなかった。