室田が逆転で今季初勝利!2年連続戴冠に向け最終戦へ
2014/11/08 18:28
◇国内シニア◇富士フイルムシニアチャンピオンシップ 最終日◇ザ・カントリークラブ・ジャパン(千葉県)◇6947 yd(パー72)
千葉県で開催された「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」の最終日、1打差2位から出た室田淳が、7ストローク縮める猛攻で通算14アンダーに伸ばし、後続に3打差をつけるリードで逆転優勝を飾った。上がりの近づいた17番で渾身のアプローチを直接カップインさせ、チップインバーディで混戦の優勝争いを抜け出した。
昨季3勝目を挙げて賞金王戴冠が決まった今大会で、うれしい今季初勝利。獲得賞金額を3596万8713円に積み上げ、2年連続賞金王戴冠に向け、2位の倉本昌弘に約800万円差をつけて、最終戦を迎えることとなる。
最終戦を前に、賞金王争いは賞金ランキング上位3人の室田、倉本、尾崎直道の3人に絞られた。室田は最終戦で単独3位以内に入れば、4回目の賞金王が決まる。
通算11アンダーの2位にブーンチュ・ルアンキット(タイ)、通算10アンダーの3位にシニアルーキーの田村尚之が続いた。倉本昌弘は通算4オーバーの42位でフィニッシュしている。