後続に4打差 倉本昌弘が逆転賞金王へ単独トップで最終日へ
2014/11/29 14:56
◇国内シニア◇いわき白露シニアゴルフトーナメント 2日目◇いぶすきゴルフクラブ開聞コース(鹿児島県)◇6923ヤード(パー72)
首位タイから出た倉本昌弘が2日連続の「66」で通算12アンダーとし、後続2位の羽川豊に4打差をつけて単独首位に立った。シーズン最終戦での今季2勝目に大きく近づいた。
首位からは5打差、通算7アンダーの3位に友利勝良。6アンダーの4位タイに室田淳、白石達哉、崎山武志、フランキー・ミノザ(フィリピン)の4人が並んだ。
賞金ランク2位の倉本の賞金王戴冠の条件は今大会に優勝し、室田が3位タイ以下に終わること。日本プロゴルフ協会会長(PGA)と“二足のわらじ”での栄冠獲得へ舞台は整った。
通算5アンダーの8位タイに水巻善典と久保勝美。芹澤信雄、田村尚之らが4アンダー10位タイに続いた。倉本と同じく、優勝で逆転賞金王の可能性がある尾崎直道は3アンダーの16位タイ。トップと9打差から最終日を戦う。