シニア初優勝へ奥田靖己が首位キープ! 芹澤、室田が続く
2013/11/08 16:21
◇国内シニア◇富士フイルムシニアチャンピオンシップ 2日目◇ザ・カントリークラブ・ジャパン(千葉県)◇6,947ヤード(パー72)◇
昨日の悪天候から一転、秋晴れとなった大会2日目、第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、首位から出た奥田靖己が4バーディ、1ボギーの「69」でラウンド。通算8アンダーで後続に2打差をつけて単独首位をキープし、ツアー初勝利をかけて最終日を迎えることになった。
1番でバーディ発進と幸先良いスタートを切った奥田。4番(パー3)ではティショットをグリーン奥のラフに外して、寄せきれずボギーとしたが、中盤以降は安定したプレーで3つスコアを伸ばし単独首位に抜け出した。
通算6アンダーの2位には、2010年大会覇者の芹澤信雄。ノーボギーの「68」でラウンドし、3年ぶりの大会2勝目へ好位置につけた。通算5アンダーの3位には、現在賞金ランク首位の室田淳。今大会2位タイ(2選手まで)以上なら、最終戦を残して賞金王タイトル獲得が確定するため、最終日の追走が注目される。
通算4アンダーの4位には水巻善典、池内信治。通算3アンダーの6位には倉本昌弘、フランキー・ミノザ(フィリピン)の2選手が並んでいる。現在賞金ランク3位の羽川豊は通算イーブンパーの15位タイに、大会ホストプロの青木功はこの日「74」のラウンドで、通算1オーバー24位タイに、それぞれ後退した。