2012年 ISPS ハンダカップ・灼熱のシニアマスターズ

尾崎健夫、加瀬、曽根が混戦を一歩リード!

2012/08/02 17:21
混戦の幕開けとなる中、3アンダー首位タイと好スタートを切った尾崎健夫 ※画像提供:日本プロゴルフ協会

◇国内シニア◇ISPS ハンダカップ・灼熱のシニアマスターズ 初日◇九州ゴルフ倶楽部 八幡コース (福岡)◇6,935ヤード(パー72)

国内シニアツアーの今季第2戦「ISPS ハンダカップ・灼熱のシニアマスターズ」が2日(木)、福岡県の九州ゴルフ倶楽部 八幡コースで開幕。強い風により全体的に伸び悩む展開の中、尾崎健夫加瀬秀樹、曽根保夫の3名が2アンダーで首位に並ぶスタートを切った。

深いラフと狭く絞られたフェアウェイと、ハードセッティングならではの混戦模様となった上位争い。その中で1番ティからスタートを切った尾崎は、2番、5番、9番と快調にバーディを重ねて後半へ折り返す。17番では「いいショットだった」というティショットがロストボールとなり、ダブルボギーを叩く不運にも見舞われたが、最終18番をきっちりとバーディで締めて首位タイの座を確保。09年の「ファンケルクラシック」以来となる3シーズンぶりのタイトルに王手をかけた。

1アンダーの4位タイに尾崎智勇と三好隆の2人。イーブンパーの6位タイに、福沢孝秋、室田淳、江本光、山本喜隆、高橋勝成、長田力の6人が集団を形成している。倉本昌弘芹澤信雄は、ともに3オーバー37位タイの滑り出し。明日が最終日となる2日間の短期決戦、予断を許さない展開は最後まで続きそうだ。

2012年 ISPS ハンダカップ・灼熱のシニアマスターズ