菊地絵理香が首位発進 イ・ボミは48位
2017/03/17 16:11
◇国内女子◇Tポイントレディス 初日(17日)◇鹿児島高牧CC(鹿児島)◇6397yd(パー72)
ツアー通算2勝の菊地絵理香が8バーディ、1ボギー「65」でプレーして7アンダー首位発進した。菊地が第1ラウンドで首位に立つのは、初優勝した2015年4月「KKT杯バンテリンレディスオープン」以来となった。
18回のトップ10入りを果たした昨シーズンを「すごく安定していた1年だった」と評価する一方で、年間1勝に終わり「トップ5は少なかった(6回)し、もう少しいけた」と反省も残した。このオフは「簡単なミスを減らす」ことをテーマに、100yd以内のショートゲームに注力した。
後半16番(パー5)では、残り70dyから60cmに絡めて7つ目のバーディ。25パットに抑えたグリーン上のプレーもさえ渡り、後続に2打差をつけるビッグスコアにつなげた。「これまではガマンしてやれている。もっと丁寧にできればいい」と納得の表情を浮かべた。
服部真夕が5アンダー2位。下川めぐみ、工藤遥加、吉田弓美子、ペ・ヒギョン(韓国)が4アンダー3位に続いている。
3アンダー7位には渡邉彩香、鈴木愛、堀琴音、前週優勝の全美貞(韓国)、鹿児島出身でアマチュアの16歳、皆吉愛寿香(みなよし・あすか/神村学園高1年)ら8選手が並んだ。
2年連続賞金女王のイ・ボミ(韓国)は9番から2連続ダブルボギーを叩くなど1オーバー48位と出遅れた。
<主な上位成績>
1/-7/菊地絵理香
2/-5/服部真夕
3T/-4/下川めぐみ、工藤遥加、吉田弓美子、ペ・ヒギョン
7T/-3/渡邉彩香、鈴木愛、堀琴音、表純子、福田真未、皆吉愛寿香、全美貞、イ・ミニョン