大山、有村ら豪華ホステスプロが集結 難コース葛城が舞台の4日間
2017/03/28 12:07
◇国内女子◇ヤマハレディースオープン葛城 事前◇葛城ゴルフ倶楽部山名C(静岡県)◇ 6568ヤード(パー72)
国内女子ツアーは第5戦。名匠・井上誠一設計の難コースを舞台に30日(木)に開幕する。賞金総額は1億円。戦略的なコースレイアウトに加え、開幕戦に続く4日間大会で真の強者を決する。
昨年大会を制したのはベテランの李知姫(韓国)。首位を2打差で追って出た最終日に「66」をマークして逆転し、節目となるツアー通算20勝目を達成した。
大会ホステスプロは、今年から新規契約を結んだ大山志保、有村智恵、ユン・チェヨン(韓国)に加え、大江香織、江澤亜弥という豪華な面々。『ウィニング10プロジェクト』と銘打って、男子・海外も含む契約選手で年間10勝を目指すチームヤマハにとっては、大きな位置づけとなる主催大会だ。
前週優勝の若林舞衣子、歴代優勝者の渡邉彩香、アン・ソンジュ(韓国)、比嘉真美子、笠りつ子のほか、ツアー初優勝を目指す柏原明日架、川岸史果ら若手選手たちにも注目。なお、昨季賞金女王のイ・ボミ(韓国)は、同週開催の海外女子メジャー「ANAインスピレーション」出場のためエントリーしていない。
予選ラウンドの組み合わせは、有村は柏原とアン、大山は全美貞(韓国)と西山ゆかりと同組に。惜敗が続いている渡邉は大江、キム・ハヌル(韓国)と同組でプレーする。
<主な出場予定選手>
李知姫、青木瀬令奈、有村智恵、アン・ソンジュ、上田桃子、大山志保、柏原明日架、川岸史果、香妻琴乃、鈴木愛、テレサ・ルー、成田美寿々、藤田光里、松森彩夏、笠りつ子、若林舞衣子、渡邉彩香、勝みなみ(アマ)